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グラフィックデザイン「働くことはその人の生きる表現である」

 

 

小野さや香HPの「グラフィックデザイン」ページを刷新し、「ロゴデザイン」で制作事例をUPしました。他のカテゴリーの制作事例も、今後、UPする予定です。

 

まずは、「グラフィックデザイン」のお仕事に関して。

私自身の仕事への、働くことへの想いと共に、グラッフィクデザインで提供している内容も詳しく追記しました。

 

デザインする以前の、クライアント方の「人となり」「在り方」がとても重要だと考えています。「その依頼者の内に秘める情熱をいかに色と形へと転化するか」というのが、私のデザインです。私のデザインは、ビジュアル的にカッコイイとかオシャレなものだけを目指してはいません。依頼者の「内なる鏡としてのデザイン」を具現化することがミッションであり、その媒体になることが私の仕事だと考えています。

そのため、丁寧なヒアリングをさせていただき、時には、クライアントの方へ「この仕事を通じて何を社会で表現したいのか。届けたいものは何か」と宿題を出すこともあります。

 

「働くことはその人自身の生きる表現である」

 

生計を立てるビジネスでありながら、自分の人生でもある。

その軸が重なるところに、働くことへの本質が現れると思うのです。このあたりは、アートセラピストとしての経験も活きていて、その人がその人らしく在るためには、どこに軸を置けばいいのか。その方が仕事で、同時に、生き方で求めたいものを一致させていくというセッションとも通じています。なので、時に、デザインの打ち合わせでありながら、カウンセリング、コーチングの要素や心理ワークを通して、自己対峙していただくこともしばしば。

表現とは、自らを深く理解するプロセスのなかで、自ずと立ち現われていきます。

 

私のグラフィックデザインは、アートとデザインの間にあります。

アーティストという唯一無二を生み出す性質と、クライアントとユーザーとの掛け合いとなるデザインワークが融合された場所にあります。なので、とてもユニークな制作プロセスであり、一般的なグラフィックデザイナーさんのプロセスとは異なると思います。それをも楽しんでいただけると幸いです。

 

…ということで、クライアントの方々の世界観をいかに表現するかに明け暮れ(笑)、自分のページでは、私自身の仕事への在り方が表現しきれていないなーと、実はモンモンと感じていました。

これまで様々なお仕事を経験させていただいたのは有難いことなのですが、かえって多種多様過ぎて、自分で自分がやってきた仕事の全体像を把握・分析・カテゴライズすることが、膨大な作業量で、唖然としていた感じです…。まだまだ、時間は必要ですが、できるところから順次更新し、今の私の在り方をHPでも表現、発信していきたいなと思っております。

そう、自己理解が進むプロセスで、自ずと表現は立ち現われるのですから!!笑

どうぞ気長にお付き合いくださいませ^^