exhibitions

 

 

2014年 solo exhibition / clear healing salon /大阪

『 Being > Doing あるがままに流れのままに 』

 

 

 

あなたがここに居てくれる

その シンプルな幸せ

 

Doing‘できる’‘できない’のジャッジから解放されて

Being ‘ただ ここに居る’ことを大切にすると

こころがふんわりと軽くなり しなやかな感覚が目を覚まし

目の前の景色は 戦場から楽園へと変貌する

 

この場に並ぶ生き物たちは

ここに居ることを謳歌してただ 生きている 

あるがままに 流れのままに荒波に出会う日もある 

泥水を呑む日もあるそれでも ここに生きている 

 

明日も ここに生きていく私たちも 

日々の波間に身をゆだね

あるがままを愛し 流れのままを楽しもう

 

「あなたがここに居てくれる」 

その シンプルな幸せBeing>Doing

 

 

2013年 solo exhibiton / GALLERY りほう/京都

『 祈リノ庭デ会イマセウ 』

 

 

2011年 solo exhibitio / GALLERY りほう

京都―宇宙ノ庭デ 会イマセウ

 

 

2009年 solo exhibitio / GALLERY りほう/ 京都

『蟻ノ思ヒモ天ニ届ケ』

 

 

 

たとえ小さな力であっても 一心に願えば いつか実現される

そうした 祈りと創造の力に気づくこと

 

創造力とは 芸術家だけのものではなく

いま ここに生きる すべての人に与えられた 豊かな力です

 

大地の小さな蟻が 空を仰ぐとき

天と地は 大きくめぐりはじめます

 

絵画が伝える世界の色と 音が伝える世界の響き

今回は サウンドプロデューサー Imai Yosiaki 氏による

時間をめぐる音と共に世界がまとう大きな気配を ここに届けます

 

世界を見るだけでなく 世界を散歩するようにゆっくりと

あなたの時間を創造力が 自分の内からの力となるように

 

2006年 solo exhibitio / GALLERY 恵風/ 京都

『老婆の休日』

 

 

2004年 solo exhibitio / GALLERY 大雅堂/ 京都

『 ellipse focus ~皮膜としての老い~ 』

 

 

 

『ellipse‐focus』とは‘楕円の焦点’の意味である。

楕円は、2つの焦点からの距離の和が一定となる図形のことを云う。

 

これまで老女を描くことで〈老い〉について考えてきた。

しかし、老女の姿を描いたからといって〈老い〉という現象を描いたことになるのだろうかという疑問が残る。

つまり、〈老人〉と〈老い〉は同意ではないということだ。

 

そこで、モノとしての〈老い〉からコトとしての〈老い〉へ移行を図ることで、

老いの二重性という側面をとりだすことができるのではないかと考えている。

〈老い〉は楕円と同じような2つの焦点をもつということである。

 

老いるコトには常に是非や虚実のイメージが伴う。

〈老い〉から派生するイメージは2つの極をもち、

その両極は互いを排斥しながらも同時に相互の意味を支える関係にある。

〈老い〉は2つの焦点を往復することによって出現すると云えるのである。

 

両極から出現する楕円が皮膜のように〈老い〉をかたちづくる。

2つの焦点をもった〈老い〉の構造を〈老人〉を描かずに描こうとするのである。

 

2003年 group exhibitio / GALLERY RAKU/ 京都

『 紅をさす 』